レンタルするという新しいスタイル

一昔前は、マイホームを建てたり、親元を独立して一人暮らしを始める時、結婚して新生活を始める時には新しく家具一式を揃えるのが常識でした。そのために、せっせと貯蓄に励んでいる人も多いのではないでしょうか。新生活と新品の家具は切っても切り離せない関係にある、といえるかもしれません。 しかし、最近は事情が変わってきているようです。リース会社が増えてきたこともあり、新しく家具を買わないで、レンタルするという世帯が増えてきているのです。最近は地震や土砂崩れ等の自然災害により家屋が全壊したり人命が失われるような惨事が頻発しています。いくら立派な家財道具を持っていても、災害の多い日本に住んでいる以上、いつ家屋等の全財産が失われるかわかりません。そのようなリスクを想定して、物を増やさない、持たないライフスタイルが注目されているのです。形あるものはいつかは壊れるものです。それならば、壊れるリスクに怯えるよりも、最初から持たない方がすっきりシンプルに生きられるので楽だと考える人が増えてきています。 また、最近は世の中のグローバル化が進み、企業の海外進出も活発になっています。今や仕事の場は日本だけではありません。いつどこの国でも働けることが、会社員の条件の一つになっています。そのような状況下では、いつでも引越しできるように、身の回りは常にシンプルにしておいた方が便利です。自己保有の家具が沢山あると、いざという時に気軽に引越しすることもままなりません。このような時でも、レンタル家具ならば、必要がなくなればすぐにリース会社が引取ってくれるので、すぐ引越しの準備を始めることができます。また、引越しをして新居に入ると、それまでの部屋とは間取りや雰囲気が異なるので、それに合わせた家具が必要になりますが、レンタルならば簡単に新居にふさわしい家具を借りることができます。部屋の模様替えをしたい時にも、気軽に新しい家具に交換できるのも魅力です。